出石城跡はバス停出石から徒歩5分。街の南方、有子山の山麓にある。慶長9年(1604)に小出吉英が築城して以来、明治まで小出・松平・仙石氏を城主とする城であった。現在、本丸、三ノ丸、三ノ丸の石垣が残り、隅櫓は昭和43年(l968)、往時の姿に復元されたものである。また旧家老家敷は出石城跡から徒歩3分。白壁の築地塀と長屋門が、武家屋敷の威厳をいまも誇示している。この屋敷は出石藩の家老仙石氏の旧邸で、天保6年(1835)に起こった「仙石騒動」の主謀者、仙石左京の屋敷であった。おりゅう灯龍は旧家老屋敷から徒歩3分。バス停出石からは徒歩3分。谷山川に架かる大橋のたもとにある。江戸時代、豊岡・城崎に通じる交通の大動脈だった谷山川の舟着場だった所だ。足軽長屋はおりゅう灯寵から徒歩3分。バス停出石からは徒歩5分。出石川と谷山川の間に藁葺き屋根に千本格子のひなびた長屋が並ぶ。旧家老屋敷とは対照的な建物だが、城下町の面影がここも残る。都会で暮らす人間にとってはとてもひっそりして心が洗われるような雰囲気だ。日ごろ忙しい生活を送っている方にはぜひ訪れてもらいたい街だ。
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